電撃的に引退を表明した中田だが、第2の人生のプランをしっかりと温めていた。今後の動向について、関係者は「1カ月くらい欧州を旅することになる。引退したら、世界中を旅したいという夢を持っていた」と明かした。11年間のプロ生活の疲れを癒やすため、海外でリフレッシュ。その後は米ハーバード大でMBAの取得を目指すという。
彼の良いところは自分の計画を公言することである。これは米国人的な気質であると言ってもいいかもしれない。「駄目だったら恥ずかしいから」、「計画倒れになったらみっともないから」と公言を厭う日本人が多い中で、意味ある行動だと思う。自分の発言に自分を追いつかせようと努力することになると思うので、僕も個人的に心掛けていることだ。
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