月別アーカイブ: 2006年11月

ぺ・ヨンジュン氏と草磲剛氏にノーベル平和賞を

韓国に行って非常に強く感じたことのひとつに、韓国の対日感情の良さ、がある。韓国と言えば中国と並んで歴史問題が常に議論の俎上にあり、経済的には良好な関係にあるものの対日感情が悪い国であるかの様にマスコミが取上げる国である。だが、韓国の対日感情は良い。僕が今回出会った韓国人は観光業を生業としており、僕が客という立場だったことを差っ引いても断言できる。今の若者が韓国の中心となる時代には、両国は非常に良い関係を結べるはずだ。
そして何と言っても、その未来へのドアを抉じ開けた存在として、ぺ・ヨンジュン氏と草磲剛氏の貢献は忘れることは出来ない。

—–

続きを読む

韓国の英語教育について現地で話を聞けた

韓国の英語教育熱が凄いという話は、新聞やテレビなどで何度も目にしたことがある。ググってみても色々な記事が見つかり、隣国の英語教育についての我が国の関心の高さが伺える。
韓国の英語教育について、現地のガイドさんから貴重な話が聞けた。

—–

続きを読む

ソウル, 韓国

韓国は思ったよりも米国化が進んでいる、そんな印象を持った。彼らは日本人よりも効率主義の傾向が強いのではないか思う。だから経済的利益に繋がることには積極的だし、ある程度自分達の文化を侵してしまうこともやむを得ないと考えているような印象を受けた。勿論、大都会であるソウルに行って感じた感想だということは差っ引いて考えて欲しい。

—–

続きを読む

須田慎一郎「下流喰い」

下流喰い―消費者金融の実態 (ちくま新書)

下流喰い―消費者金融の実態 (ちくま新書)

必読、必読、必読。新書を読んで震え上がったのは始めて。著者の綿密な取材活動によって裏づけされた本書の内容は、思わず「これがわたしの知っている日本か?!」と疑ってしまいかねないないようなのだが、強烈なリアリティを持ってあなたの頭に入り込んでくる。
現代の金融を学ぶ上で教科書とするべき一冊。

—–

続きを読む

清水輝彦「シアトルの驟雨」

シアトルの驟雨

シアトルの驟雨

シアトルを舞台にした小説を読みたいが為に、Amazonでタイトル買いをしてしまった。「タイトル検索買い」という購買行動はインターネットというテクノロジーが生み出した人間の新しい行動パターンと言えるだろう。
本題の中身だが、シアトルという都市のファンは必ず読むべし。

—–

続きを読む

塩田潮「「昭和の怪物」岸信介の真実」

「昭和の怪物」岸信介の真実 (WAC BUNKO)

「昭和の怪物」岸信介の真実 (WAC BUNKO)

まずワック株式会社の書籍は値段が安いのが素晴らしい。本書も350ページ以上あって1,000円以下というお得な内容。勿論内容も興味深い。

—–

続きを読む

視聴者化するブックマーカーによってブログがつまらなくなる

はてなのトップページの記事が大衆化して久しいが(ブックマーク数も本当に大きくなった)、最近はホットエントリも大衆化の傾向を見せている。

こにの壷焼 : はてブに翻弄されるブロガー

はてブについつい振り回されて、本当に書きたいこととは違うはてブ狙い、はてブされやすい迎合した記事を書こうとしてしまって、だんだん書けなくなるというのはあるよなあ・・・と。

このままじゃブログがテレビや新聞と同じものになっていってしまう。

—–

続きを読む

誕生日は誰のものか

誕生日は誰のものだろうか。自分のものだろうか。親のものとする考え方もあるだろうし、祝ってくれる大切な人のものとする考え方もあるだろう。
親のものとする考え方は個人的に一番納得がいく。自分がいつ生まれたかなど、普通人は知らないものだが、親は生涯忘れることがないだろう、わが子を産んだ日を。だから自分を生んでくれた親に感謝する日と考えたいものだ。
何はともあれ、このブログのタイトルを掲げてられるのもあと2年か。三十代って何するときなんだろう。誰か知っている人がいたら、あと2年以内に教えてください。
最後に、美味しいバースデーディナーを用意してくれた奥さんに感謝です。あの料理をプログラムに例えたら、あなたはハッカーと呼ばれていると思います。

文章ベースで意味を把握している英語を聴き込む

人力検索はてな : 聞き流しの英語学習。仕事中に…

聞き流しの英語学習。
仕事中に音楽を聴いているのですが、特に音楽が好きというよりは、耳栓がわりです。

そこで、せっかくなら英語を聞くだけで、そこそこ英語が聞き取れるようにならないかな?と考えています。効果的な教材はありますか?

よほどの癖や訛りのある英語でなければ、リスニングの教材に重要なのはそのスクリプト(話している内容が文章に起こされたもの)が手に入ることと、出来れば日本語訳が手に入ることである。内容の良し悪しは自分にとって興味のある話題かそうでないかくらいの判断でよい。

—–

続きを読む