
- 作者: 馬場敬信
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2005/06/25
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 98回
- この商品を含むブログ (7件) を見る
おそらくコンピュータサイエンスを高校生や大学生に教える際、本書が入門書として適しているのではないかと思う。
—–
おそらくコンピュータサイエンスを高校生や大学生に教える際、本書が入門書として適しているのではないかと思う。
—–
SAXにてXMLの階層構造を扱う際、あるタグの内部に入ったことをフラグにて判断する方法があると思う。例えば以下のようにフラグを用いることで、hogeタグの内部に入ったのか入っていないのかを判断できる。
class SimpleHandler(ContentHandler): def __init__(self): self.inHoge = False def startElement(self, name, attrs): if.name == "hoge": self.inHoge = True def endElement(self, name): if.name == "hoge": self.inHoge = False
ただこれ、もうちょっとスマートに出来ないものかと、ContentHandlerを動的に変更することができないかどうか試してみた。それが出来れば、フラグを立てる代わりにhandlerを入れ替えてしまうという方法が取れる。
前回まではDOMを使っていたが、今回からはSAX(Simple API for XML)を使ってXMLを扱ってみる。DOMと違ってメモリ上にXMLファイルの情報を全て読み込むようなことはなく、順次読み込みを行い、読み込んだ内容に対して逐次イベントを発生させる仕組みのAPIである。
Wikipedia : Simple API for XML
XML文書をツリー構造として扱うDOMと異なり、一連のイベントとして表現するイベント駆動型のAPIである。したがって、アプリケーションが積極的にAPIにアクセスするDOMに対し、SAXではアプリケーションがイベントが来るのを待ち受ける受動的な動作が大部分を占める。
あるXMLを扱うアプリケーションを作成する際、DOMを使うかSAXを使うかは、両者のメリットデメリットをしっかり認識した上で扱うべきであるが、一般的に大きなサイズのXMLファイルであればSAXを用いた方が良さそうだ。
—–
全ページに梅田さんのアップ写真付きなのばかりが頭に残っていますが。
スペシャルインタビュー 梅田望夫氏語る「I(アイ)の革命だ」
以前ならコンピュータ・メーカーで活躍していた人材が,グーグルで働いています。OSを設計していたグループがそろってグーグルに入社したとか,DECで「Alpha」プロセッサを開発した人たちがグーグルに移ったとか,そういう話を聞きます。
とにかくコンピュータサイエンス系の頭脳は、現在Googleに寡占的に集められていると言っていいだろう。
—–
オープンソースとして公開されていて、Pythonで書かれているという興味深いERPソフト「ERP5」というものを発見した。基本的には経理向けっぽいが、CRM分野やeCommerc等にも使うことが出来るらしい。
—–
念のため断っておきたいが、上記のような議論が全ての実名ブロガー、匿名ブロガーに当てはまる等と言う気はない。逆の現象を目にすることだってある。ただ実名のブロガーが何か重い制約により、とがった意見しか述べられない傾向にあるかと問われれば、そんなことはないと言いたい。
実名ブロガーがどれくらいの割合で存在するのか。ちょっと気になったのではてなで質問をしてみた。
—–
2006年も終わりを迎えようとしています。今年は皆さんにとってどんな年だったでしょうか。日記も勿論そうですが、ブログを書いていると比較的「今年はどんな年だったかな」と振り返ることが簡単ですね。僕も年末に今年のエントリを読み直してみようかと思います。
ところで今回ははいつもとはちょっと毛色の違う話を書いてみます。特に2006年がイマイチだったという方に読んでもらいたいのですが、幸せを感じるための方法「腹八分目メソッド」を皆さんにお教えしたいと思います。
—–
「へぇ〜、ついに幻冬舎からも新書が出たのか」と書店で眺めていたところ、こんな興味深い対談本を発見。この二人で面白い話にならない訳がないので即購入。
—–
改訂新版 暗号の数理―作り方と解読の原理 (ブルーバックス)
「暗号やるならまずこの一冊から」と自信を持ってお奨めできる内容。著者の文章は平易で読みやすく、数式もそんなには出てこない(特に前半は)ので数学嫌いの人でも楽しめる。話の種になりそうな雑学的な内容もいくつか含まれている。
—–