リリー・フランキー「東京タワー」

東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~

東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~

2005年に話題となった本に目を通してみようと購入。

「お母さん」というこれ以上広く共感を呼ぶことは出来ないであろうテーマを扱っていることもあって売れに売れたようだ。 だがこれは「リリーさんとリリーさんのオカン」の話であって、本当の意味での共感など出来るはずもない。 この本に「感動した」という意見が多数寄せられている。だが敢えて「あなたはあなたのお母さんとの物語を」と言いたい。

でも感動しなかった訳ではありません。