あまりGoogle八分には興味ないんですが。
Googleの強みは社員の半分を占める約3500名の優れた開発エンジニアであると村上氏はいう。研究開発拠点は本社のあるマウンテンビューのほかニューヨーク,東京,スイスのチューリッヒ,インドのバンガロールにある。「市場があるところではなく,優れた人材がいるところに拠点を設けている。ローカライゼーションはマウンテンビューで行っており,各拠点はローカライゼーションのためにあるのではない」(村上氏)。
Google Japanの村上社長の言葉。このような考え方が出来るのもネット時代ならでは。でもバンガロールは分かるけど、チューリッヒって欧州の優秀なエンジニアが集まっているのかな?時計や車のエンジニアとかは集まっていそうですが…。
とにかく日本企業にもこうした、世界の頭脳を集めるといった発想が必要。いや、発想自体はみんな当たり前に持っているのだが、なかなか実行に移せないというのが現状だろう。もう何年もしないうちに日本の人材減少も目に見えて意識できるようになるだろうし、これに関しては政府と企業が一体となって勧めていく必要があり、経団連あたりがかじ取り役をする必要があるだろう。それには経団連の若返り化も必要そうだけど。