リンク先のグラフを見ると、僕が大学入った頃にはもう下がり調子だったわけか。なんか寂しいねぇ。
大学工学部:志望者10年で半減 来春大急ぎで組織改変へ−photoジャーナル:MSN毎日インタラクティブ
日本の科学技術を支える大学工学部が、存亡の危機に立たされている。志望者がここ10年で半減し、下げ止まらないのだ。このため、東京電機大(東京都千代田区)や早稲田大(新宿区)といった「名門」をはじめ、各地の工学部が対応に乗り出した。その秘策は?
少子化の影響と学部のバラエティ化を考慮すれば、額面どおりの「半減」ではないんだろうけど、どんどん不人気になってきているのは確かだろう。
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大学工学部:志望者10年で半減 来春大急ぎで組織改変へ−photoジャーナル:MSN毎日インタラクティブ
一方、工学部の不人気の理由としては、(1)資格取得に直接結び付かない(2)学問の内容が多岐にわたり、高校側が進路指導しにくいなどが考えられるという。
僕は適当な高校生活を過ごしていたし、受験校選びとかもまったくもって真剣に考えてこなかったので、自分を基準にしちゃうと随分と低レベルになってしまうのかもしれないが、それでもあまり(1)のような高尚な理由を高校生が本気で考えているとは思えない。
多分単純に「数学とか嫌だ」って生徒が増えているんじゃないのかぁと思うんだけどいかがでしょ。そしてそれに併せて「勉強とか嫌だ」って人も増えているんじゃないかと想像する。ただそれだけのことじゃないのだろうか。
「各地の工学部が対応に乗り出した」っていうのはあくまで「見せ方を工夫する」ということであって、おかしな学部を設けたりとかそういう方向にいかないことを祈る。