昨日シアトルのインディペンデント系カフェの味をはしごしてきた。一店は赤坂見附のZoka(ゾッカ)で、もう一店は麻布十番のMacchinesti(マキネスティ)である。二店とも非常に美味しいカフェラテを出しているので、シアトルの味をお探しの方は是非足を運んでみると良いだろう。どちらかというとZokaのラテの方がクリーミーであり、マキネスティのラテの方が苦味が利いている。味は好みによるだろうが、マキネスティは閑静な住宅街にあるのに比べてZoka赤坂店は駅前の狭い場所にあるので、立地ではマキネスティに分がある。
月別アーカイブ: 2007年2月
はてな引用記法の拡張
日記本文中で、引用ブロックを作ることができる「引用記法」を拡張しました。
これは相当な作業軽減になる。単純だが素晴らしい機能拡張。ありがたい。でも例えばブログを引用したときなどは、エントリのタイトルも出るとより嬉しかった*1。
楽天モジュールはどうなんだろう。自分も含めてあまり回りに楽天ハードユーザがおらんのでイマイチ需要が掴めないのだが、まあ選択肢が増えるのは良いことか。
search:rakuten:Python
上記は検索のテスト。
*1::titleをURLの後部に付けることで可能でした。
PythonでXMLを扱う(8)
二十代は模索のときブログ – PythonでXMLを扱う(7)
では今回で簡単にXSLTの動きを見たので、次回からはこれをPythonに組み込んでいく方法を勉強する。
と前回書いたが、やはりもう少しXSLTの動きを見てみようと思う。
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三崎亜紀「となり町戦争」

- 作者: 三崎亜記
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/12/20
- メディア: 文庫
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出版時も多少気になっていたのだが、先日文庫化されたので購入。内容とはあまり関係ない感想だが、やはりこの手の本は文庫化されるまで待つに限る。特に本書なんかは十代とか二十代前半の年代が読者として想定されるだろうから、一冊に二千円くらい出すのは大分辛いのではなかろうかと思う。書籍にもソフトウェアのようにアカデミックパック、つまり学割があると日本の若者のためになると思うのだが。
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Chris Anderson「The Long Tail」

The Long Tail: Why the Future of Business is Selling Less of More
- 作者: Chris Anderson
- 出版社/メーカー: Hyperion
- 発売日: 2006/07/11
- メディア: ハードカバー
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正直言うと中盤からかなり冗長な内容だったと思う。具体的に言うと同じ話が毎章毎章繰り返されているかのような印象を受けた。それもあって第5章くらいからはざっと目を通した程度。
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他の人から抜きん出るために必要なひとつの重要な方法
「○○のための△△な10の方法」というようなエントリや書籍に群がらず、自分の頭で考えること。
このエントリも含むが、最近あまりにも目にする。ああいったものが提供するのはあなたやあなたが持つ何かの向上ではなく、全体の均質化だ。
この懐古の情は何なのだろうか
日本最古のジャズ喫茶といわれる横浜・野毛の「ちぐさ」が、今月末で七十三年の歴史に幕を閉じる。戦争を乗り越え、戦後は世界的ジャズアーティストの渡辺貞夫さんや秋吉敏子さんらも通った。往年のジャズファンたちは「ここに青春があった」と寂しさを隠せない。
先に断わっておくが、僕はまったくもってジャズファンではないし(それ程詳しくないという意味で、嫌いではない)、この「ちぐさ」にも類似のジャズ喫茶にも足を運んだことなどない。つまり僕にとってはまったく関係のないニュースなのだが、自分の心の中に感じた物悲しさは無視できないレベルのものあった。
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出井伸之「迷いと決断」

- 作者: 出井伸之
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/12/14
- メディア: 新書
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出井CEO時代のSONYの動きを思い出すに、この本に書いてある内容、つまりインターネットをビジネス界に落ちた隕石に例え、その大変化後の時代に適したSONYを作ろうという彼の考えは「ある程度」は成功したと思うし、「日本でのネットへのインターフェースは全てSONY製品となるんじゃなかろうか」なんて僕も当時思っていたことを思い出す。
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