月別アーカイブ: 2007年3月

Eclipseのショートカットキーまとめ

Eclipseのショートカットキーに関する情報をまとめます。

基本的なショートカット

以下のサイトが参考になります。エディタにフォーカス当てるとか、選択中のビューの最大化とかは基本中の基本なので、作業効率アップの為にも癖にしておいた方が良い。

eclipsewiki.net – このウェブサイトは販売用です! -&nbspeclipsewiki リソースおよび情報
http://shortcutkey.ivory.ne.jp/Eclipse/list1-2.html

TOMCATプラグイン用に僕が設定しているもの

TOMCAT起動 Alt + Shift + T, S
TOMCAT停止 Alt + Shift + T, T
TOMCAT再起動 Alt + Shift + T, R

いちいちマウスでアイコンをクリックするのは手間だし、上部のメニューから選ぶのも結構面倒臭いので、この機能にもショートカットを割り当てている。若干押しにくい配置ではあるが、そこまで頻繁に行う作業ではないので問題はない。

Vim好きの僕がカーソル移動用に設定しているもの

カーソルを左に移動 Ctrl + Alt + H
カーソルを下に移動 Ctrl + Alt + J
カーソルを上に移動 Ctrl + Alt + K
カーソルを右に移動 Ctrl + Alt + L
ページダウン Ctrl + Alt + F
ページアップ Ctrl + Alt + B
行頭に移動 Ctrl + Alt + 0
行末に移動 Ctrl + Alt + 4

viプラグイン等も試してみたのだが、Eclipseに搭載されている機能とViのカーソル移動を両立させるにはこの方法が一番良いように思う。ちなみにCtrl + Alt + HはCallHierarchyに割り当てられていたので、これをCtrl + Alt + Cに移動した。

ある単語を検索するときに便利な方法

検索したい単語の上でShift + Alt + ↑を押し、その後Ctrl + Kで検索を進める。戻りたければCtrl + Shift + Kを押す。

読書記録をしばらく簡易版にします

別に誰に報告するというわけでもないが、読書記録をしばらく簡易版にします。簡易版にするといっても面白い部分や感銘を受けた部分は紹介したいし、一言コメントくらいは書くかもしれませんが、兎に角簡易版です。理由は時間短縮という極めて基本的なものです。

最近読んだ本

インターネット2―次世代への扉 (岩波新書)

インターネット2―次世代への扉 (岩波新書)

研究者が研究対象の技術だけでなく、その技術が社会に及ぼす影響まで考え始めるとその人はビジョナリーと言われるようになると思う。特にその技術のインパクトが大きいと。

大学院のすすめ―進学を希望する人のための研究生活マニュアル

大学院のすすめ―進学を希望する人のための研究生活マニュアル

大学院で専門的な勉強をする人はもっと増えて欲しいし、そういった人の能力が活かせる社会になるべきと思う。横並びを尊ぶ日本人だけど、少しずつ状況は変わってくるだろう。勉強する人が損をするんじゃ悲しすぎる。

ロボットの天才

ロボットの天才

とにかくこの人は楽しそう。僕自身はまったくロボットに興味はないのだが、彼のようにモノを愛する気持ちは持っているし、彼の作品であるロボットからは彼の愛着がひしひしと伝わってくる。「人の形をしている」というのは確かにひとつの重要な機能だと思う。

グーグル・アマゾン化する社会 (光文社新書)

グーグル・アマゾン化する社会 (光文社新書)

グーグル、アマゾンをとりまくネットの現象、つまりロングテールとかが社会にまで影響を与えるという話に読めたが、最後の選挙のくだりのあたりはイマイチしっくりこなかった。まあでもその部分が他のネット関連本と差別化している部分だと思う。

スーパープログラマなんて日本の大企業が好きな訳がない

そういうプロセスを経て、情報に強い優秀な人材はいまどんどん外資系企業に引き抜かれつつある。今年、東大の情報系のいちばん優秀な人材が集まっている情報科学科の修士課程卒業生のトップグループはドサッとまとめてグーグルに抜かれてしまったという。

http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/feature/tachibana/media/070316_rotei/index.html

給料がどうとかそういう問題以前に、日本の情報系の企業の中でGoogleに引き抜かれてしまうような優秀で「とがった」人材を喜んで迎え入れてくれるところは少ないだろう。たとえ経営者が喜んで迎え入れようと思っていたとしても、現場で飼い殺しにされることは必須。ましてや技術者として会社の中で出世していくという道は用意されないだろう。

「梅田望夫氏とLingrで語る」リアルタイム参戦記

例のイベントですが、参戦しながらブログを書いています。

Lingr開発者の江島健太郎氏が準備に万全を期してのリベンジ、再挑戦です。

JTPAオンラインサロン「梅田望夫氏とLingrで語る」再び!!! 江島健太郎のリベンジ・再挑戦 – My Life Between Silicon Valley and Japan

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使われない自社パッケージ

耳が痛い話だ。

自社でパッケージ製品として開発しているグループウェアがあるが、
社内では自社のパッケージはあまり使われず、他社のパッケージが使われている。
理由は自社のパッケージが使いにくいから。

IT業界の大企業での生々しい話を5つほど : 小野和俊のブログ

情報共有やプロジェクト管理のパッケージを作っている企業であれば見に覚えのある話だろう。自社パッケージを差し置いて、社内の情報共有がWikiで行われているなんてのもきっとよくある話に違いない。ちなみに使われない理由として、自社パッケージが使いにくいという問題の前に導入があまりにも面倒だという事情もあったりする。

Lingrイベント再び

Lingrはブラウザだけでチャットできるので、この時刻に専用のオンライン部屋を開き、僕がホストになり、集まりたい人が集まって、チャットしてみようという試みです。始めてみないと1時間半どうなるかぜんぜんわかりませんが、お楽しみに。

JTPAオンラインサロン「梅田望夫氏とLingrで語る」再び!!! 江島健太郎のリベンジ・再挑戦 – My Life Between Silicon Valley and Japan

おお、ようやく再挑戦。正直そろそろリベンジ開催が行われなかったらツッコミをいれようかと考えていたところだった。前回もあれはあれで貴重な体験だったし、一技術者として色々と勉強になる部分もあって面白かったりしたのだが、やはりid:umedamochioさんと普通にお話してみたいので、今度こそLingrがさくさく動くことを期待したい。前回の騒ぎが噂を読んで参加人数が倍増したりしないといいけど。

小室直樹「数学嫌いな人のための数学」

数学嫌いな人のための数学―数学原論

数学嫌いな人のための数学―数学原論

小室先生と言えば「○○原論」シリーズで有名だと思うけど、この本は副題にあるとおり「数学原論」らしい。原論の名に相応しく根源的な内容を扱っており、話題は宗教、歴史、経済と周り巡る。正直この本をタイトルを見ないで買ったとして、これが数学の本だと気付く人いないだろう。

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ポジティブに考えるべきこと、ネガティブに考えるべきこと

ポジティブ、ネガティブと言ってもいいし肯定的、否定的という言い方でもいいかもしれない。とにかく、ポジティブシンキングだとか批判的に物事を捉えるだとかそういう言葉が横行する中で、「何をポジティブに受け入れて、何をネガティブに捉えるか」ということを考えてみた。そして結論らしきものが出た。

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Unicode文字セットのUTF-8エンコーディング

Unicodeは文字セットを定義しており,それらの文字には1文字当たり最大20ビットの番号が振られている。この番号を,決められたバイト列に変換する処理方法がエンコーディングだ。例えば「UTF-8」では,いわゆる半角英数字は1バイト,日本語の全角文字は3バイトで表現する。より正確には, Unicodeの文字番号が7ビットまでの文字は1バイト,8ビット以上11ビットまでは2バイト,12ビット以上16ビットまでは3バイト,17ビット以上21ビットまでは4バイトで表現する(図1)。

シフトJISを捨てられるか? | 日経 xTECH(クロステック)

Unicodeのサイズって何で文字ごとに違うんだろうな、と漠然と考えていたけれども、こうして説明してもらうとよく分かる。逆を言うと、そんなことをきちんと考えていなかった自分に少し反省する。確かにこのUTF-8エンコーディングの方式だったら、割り当てられた番号が7ビットまでだったら1バイトで表現できる。まあこれが2バイトでも表現可能なのも問題なんだろうけど。

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