再びご贔屓のバンドのLe Fou(るふー)宣伝です。
この度、彼らのLive映像をYouTubeにアップしました。ちょっとでも気になった方、是非ご覧になって下さい。
BOY’S HEART
WAKE UP THE NEW WORLD
再びご贔屓のバンドのLe Fou(るふー)宣伝です。
この度、彼らのLive映像をYouTubeにアップしました。ちょっとでも気になった方、是非ご覧になって下さい。
長所と短所は、一枚の紙の裏と表のようなもので、切り離そうとして簡単に切り離せるものではない。その意味では、無理に自分の短所を直そうとしたり、他人の短所を直させようとしたりせずに、お互いの長所/短所を理解し合った上でどうやったら心地よく一緒に働けるかを考えるというのは、とても合理的な方法なのかも知れない。
コメント欄にもあったが、自分が持っているある性質が長所なのか、それとも短所なのかは結局周りの環境が定義するものであり、自分が属する環境が変われば、自分は変わらないけれど、長所とか短所は変わってしまうのである。だから自分のある性質(例えば積極的に意見が言える、とか)が自分の長所だ、という汎用的な言い方は中々難しいものがあると思う。
例えば「声が(物理的に)大きい」というのは長所か短所か。これはその人が応援団にでも属していれば長所だろうし、逆にバーテンダーとか雰囲気が非常に重要な職業に就いていたら短所かも知れない(もし声の大きいバーテンの方がいらしたらごめんなさい。例えです)。だから就職の面接などで「自分の長所短所は何ですか」という質問をされたら、「私は○○○という性質を持っていますが、これは御社に勤めれば大きな長所となると思います。また私の△△△という性質は御社で働く際に短所になりかねないので、今から頑張って改善していきたいと思っています」とか答えるのが本当は正しいと思う。まあ聞いている方もそこまで考えていないかもしれないけれど。
という事で、自分の性質を見極め、なるべくその性質が長所となるような職業に就くことは、ひとう仕事を選ぶ上で大事なことではなかろうか。
ブログを書き始めた当初は、かなりきちんと文章構成を考えたり、誤字脱字に気をつけたりしながらブログを書いていたのだが、最近は勢いに任せて文章を殴りつけるような書き方が気に入っている(この文章もまさにそういう感じで書いている)。前は頭でアイデアを整理した後で、ブログに清書しているような状態だったけれど、今はブログを書きながらアイデアが整理されているような状態。これはこれで気に入っているし、まだ分からないけれど、後から読んだときの面白さが違うのではないかと思う。
無論練った文章にはならないし、表現が幼稚だったり、構成が滅茶苦茶だったりと弊害も出てきてはいるのだが(typoも当然)、まあ楽しんで書くのが一番だし、そのときそのときにやりたいやりかたでエントリを増やしていこうと思う。
これ読んで、前に書こうと思っていた話題を思い出した。
私は「なぜテレビ番組の低俗化が進んでしまうのか?」という疑問に対する答えは、マクドナルドに代表される「ジャンクフード・ビジネスモデル」にあると思う。「ジャンクフード・ビジネスモデル」とは、慢性的な食料不足にあった原始の時代から人間のDNAに刻み込まれた「とりあえずカロリーがあるものやしょっぱいものは食べられるときに食べておく」という基本的な欲求に直接的に訴えかけることにより、とにかくより多くの利益をあげることを最優先にし、客のリピート率を上げ、客単価を一円でも多くし、フランチャイズ化でマーケティング効率をあげ、マニュアル化と非正社員の活用で利益率を上げることに究極にまで効率化をはかったビジネスモデルのことである。
「大衆向けの娯楽」とか「一般大衆」等、「大衆」という言葉はよく使われるし、僕も使う。あるとき「じゃあ、大衆って一体誰なわけ?」的なツッコミを受けたことがある(まあここには「お前はそんなに偉いのか」的な批判の意味がこもっていた訳なんだけど)。で、それに対する返答をブログにしようと思っていたんだけど、結局大衆というのは皆の心の中に潜んでいるものである。もっと言うと、どんな人も共通して心に持っているものを大衆と呼ぶのだと思う。例えば食べ物の話題は大衆受けする。ほとんどの人は食べ物に興味があるから。恋愛の話も大衆受けする。ほとんどの人間は色恋沙汰に興味があるから。今のテレビ番組は大衆受けするように作られている。より多くの人をテレビに釘付けにしておくメソッドを模索した結果、現在は中島さんが説明されている様な演出が最適解だいうことなんだろう。
という訳で、面白い番組を作ってもらおうと思ったら、やはり「一部の人にしか受けない」番組をもっとたくさん作ってもらうのが一番じゃないかと思う。その為にもチャンネル数を増やしてもらうしかないかなぁ。
各地で話題になっているので購入してみたが、これが滅法面白い。最近の僕の傾向として、理系の大学教授が書いた新書を好むのだが、これもまさにそんな一冊。なんと言うか、その一冊が自分を知的な旅へと誘ってくれるような、そんな独特な感覚を味わうことが出来る。「書籍にはやはり知的興奮がなくては」という方でまだ読んでいらしゃらない方、是非ご一読をお勧めします。
本書は「生物とは何か」という根源的な問いに対して著者自身が答えを出そうとしたその経過を記したものである。我々は普段そのような問いかけをすることはあまりないが、「生物」と「無生物」というものを無意識のうちに判別しているし、何かをその境界に見てとっているはずである。それは一体なんなのか?それを追っていくのが本書のテーマである。
しかしながら、何故か大学の教授というか研究者達による、研究の成果を巡る競争ばかりが頭に残ってしまった。研究の世界では一番最初に発見した人にしか栄誉は与えられず、二番目以降の人には価値はないらしく、一番を巡っての激しい競争があり、特に卑怯な画策もある。確かに世間からの評価という意味ではそうかもしれない。グラントを得ないと職を奪われる教授たちによっては死活問題なのかもしれない。しかし彼らは純粋に知的好奇心に掻き立てられて研究を続けているのではないのだろうか。知的好奇心を満たすことは、二番目の発見者には出来ないのだろうか。そんなことはないのではないか。
プログラムの世界にも「車輪の再発明」という言葉がある。僕は別に車輪の再発明でも構わないと思っている。先人が達成したことをなぞるだけの行為にはそれなりに意味があるはずだ。再発明中の時間は無駄にはならない。それに再発明をすることで、その発明品に対する新たな代替案や改善案が生まれるということもあるのではなかろうか。確かに車輪の再発明ばかりしていては何事も前には進まないが、その言葉が何かの行動の足枷になるようではいけない、そのように思う。
動物行動学の始祖(らしい)であるローレンツ教授による、動物への好奇心と愛情に溢れた一冊。あまり興味のある分野ではないのだが、http://d.hatena.ne.jp/rintaromasuda/20070721/1184982777で紹介した鈴木宗男氏と佐藤優氏の対談の中で、佐藤氏がインテリジェンスの教育の参考になる本として
挙げていたのをきっかけに購入してみた。
この本を読んでつくづく思うことは、まあ当然と言えば当然であるが、我々は彼ら動物の一員であるということである。彼ら動物が時々「まるで人間みたい」な行動を見せることがあるが、それは考え方が逆であり、ただ我々が彼らと同じ特性を持っているだけのことである。そういう話は本書に色々と出てくるが、「ボスの妻となったメス鳥の態度が急に大きくなり、周りの者に強気な態度を見せるようになった」というエピソードは強く印象に残った。まさに我々と一緒。いや、我々が一緒。
デスクトップアプリケーションは死んだ – Kentaro Kuribayashi’s blog
違う、我々が欲しいのは電源をONにした瞬間起動するマシンだ。
仕事柄デスクトップアプリケーションを作る機会も多いのだが、AJAXをはじめとする最近のWEBアプリケーションのユーザビリティの進化を見ていると、デスクトップアプリケーションは「重いけどリッチじゃない」という存在になってきている気がする。最近WEBじゃインクリメンタルサーチとかGoogleサジェストみたいな機能って当たり前になってきているけど、デスクトップアプリケーションではその辺の機能はあまり見ないというか、少なくとも僕が仕事で扱っているエンタープライズ分野のUIは非常に貧弱だ。もともとブラウザは「Not Rich But Thin」という存在だったはずなのに、いつのまにやらデスクトップアプリケーションは優位であったはずのリッチさでもブラウザベースのWEBアプリに負けようとしているようだ。
以前祖父から貰った手紙に「新時代に相応しい生き方をしなさい」と書いてあった。まあそのとき僕は結構ふらふらしていたし、所謂普通に大学を出て就職をしてというパスを歩いていなかったので、その僕に対する祖父なりの配慮の言葉だったように思う。
でも今になってその言葉を思い返す。今僕はソフトウェアのエンジニアをやっているが、来る新時代に相応しいエンジニアになっているか、またはなれそうか。そういうことを常に考えていかなければならない。もう新しい時代はすぐそこに来ているから。
プログラマに必要だと僕が考えるもの。三大美徳とか色々あるけれど、僕自身の言葉で語ると以下の様な感じ。
日本人らしく三要素にまとめてみましたが、皆さんだったらどうですか?
このブログのいつもの話題とはちょっと趣向を変えて、僕が個人的に応援しているバンドの紹介。Le Fou(「るふー」と発音する)は現在彼らの初ツアーである「Inifinity Tour」を鋭意敢行中の五人組です。以下にツアーのスケジュールの動画を掲載するので、ご興味のある方は是非ご覧になって下さい。
まだまだ荒削りな彼らだけど、初ツアーで色々なものを吸収し、さらに良い音楽を皆に届けて欲しいと思う。
彼らの公式サイトへは以下からどうぞ。