最近読んだ本

インターネット2―次世代への扉 (岩波新書)

インターネット2―次世代への扉 (岩波新書)

研究者が研究対象の技術だけでなく、その技術が社会に及ぼす影響まで考え始めるとその人はビジョナリーと言われるようになると思う。特にその技術のインパクトが大きいと。

大学院のすすめ―進学を希望する人のための研究生活マニュアル

大学院のすすめ―進学を希望する人のための研究生活マニュアル

大学院で専門的な勉強をする人はもっと増えて欲しいし、そういった人の能力が活かせる社会になるべきと思う。横並びを尊ぶ日本人だけど、少しずつ状況は変わってくるだろう。勉強する人が損をするんじゃ悲しすぎる。

ロボットの天才

ロボットの天才

とにかくこの人は楽しそう。僕自身はまったくロボットに興味はないのだが、彼のようにモノを愛する気持ちは持っているし、彼の作品であるロボットからは彼の愛着がひしひしと伝わってくる。「人の形をしている」というのは確かにひとつの重要な機能だと思う。

グーグル・アマゾン化する社会 (光文社新書)

グーグル・アマゾン化する社会 (光文社新書)

グーグル、アマゾンをとりまくネットの現象、つまりロングテールとかが社会にまで影響を与えるという話に読めたが、最後の選挙のくだりのあたりはイマイチしっくりこなかった。まあでもその部分が他のネット関連本と差別化している部分だと思う。