目の前にある技術的なチャレンジ

技術的なチャレンジをしたいと思っている。そう思わなかったらエンジニアとしては終わりだと思う。技術的なチャレンジをしたくないと答える人間はそんなにいないのではないかと思う。
しかし、技術的なチャレンジをいざ目の前にすると恐怖を感じる。言いようの無い不安感を覚える。今までの方法で別に構わないんじゃないかとエクスキューズを探し始める。これは誰にも共通する感覚ではないだろうが、少なくとも僕はいつもそう感じてしまう。
この感覚に毎度打ち勝っていけば、自分は良いエンジニアに近づいていけるのではと思う。たとえその仕事は失敗したとしても近づけると思う。しかし例え70点の仕事が出来たとしても、自分の引き出しの中身だけでやりくりしたりを続けていれば、いずれ腐ったエンジニアになってしまうと思う。
昔大好きだったRadioheadの曲、My iron lungの歌詞を思い出した。

If you are frightened, you can be frightened. you can be, it’s OK.

「もし恐いんだったら、恐がったっていいんだよ」
まさしくその通りだと思う。チャレンジとは常に恐怖を伴うものである。