変化への対応を学ぶとき、見本とすべきは女性

フラガールスタンダード・エディション [DVD]

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変化への対応を学ぶなら、最高の先生は身近にいる女性だ。
昨日映画「フラガール」を観た。もちろんスクリーンの世界なので大きな誇張と共に描かれているが、基本的には「時代の変化についていけない(ついていかない)男性達(炭鉱夫)」と「時代の変化に自分も変わろうとする女性達(炭鉱夫の妻や娘)」という対比がテーマとなっている映画だ。繰り返す様に誇張はされているけれど、日常生活でも十分女性の変化への強さを感じることは出来る。似たような映画や物語はたくさんあるし、おそらく普遍的な傾向なのかもしれない。

さて、映画の舞台となっている昭和四十年代とは違い、現在はインターネットが世界を小さくし、そして変化を早くしている二十一世紀である。こんな時代には日々自分の中に変革を起こしていかなければならない。例えば技術者であれば、自分の技術に自信を持ったとたんに、今度は新しい技術の初心者となる。そういう行動を繰り返していかなければならない。

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2007-06-17を読んで決めたわけではないのだけど、そろそろ日本のネット圏から出て行くときが来たと思うようになった。とりあえず自分のRSSのNews系サイトからは日本語のものは全て外した。もしかするとReader自体も世界的に使われていると思われているもの(例えばGoogle Readerとか)に変えるかもしれない。またDigg – What the Internet is talking about right nowも導入してみたので、はてブからも立ち去るかもしれない。このはてなダイアリも勿論例外ではない。はてなは総論で言えば好きだけど、でもずっとここにいるものおかしな話だ。考えてみれば、ネットには国籍なんかないとかなんとか言っているくせに、自分をはじめほとんどの人はネットジャパンに住んでいる。勿論英語の情報を参照することは多くあるけれど、少なくとも世界レベルでネットに住んでいると言える様な活動ってしていない。

色々と考える必要があるが、とりあえずの方向はここに書いたことで何となくまとまった。今は日本から飛び出そうと思えばものの何分かで飛び出せる次代だが、その心の障壁の高さは昔から変わっていないのかもしれない。それは例え英語が出来たとしても。