以下の二つの記事を読んで考え込んでしまったのが、もし自分が経営者だとして、従業員に今迫りくる危機を伝えるか、それともそれは隠しておいて「当社の事業はまだまだいけるぜ」という姿勢で行くのかどちらが良いのだろうかということ。
http://d.hatena.ne.jp/rintaromasuda/20080301/1204388898
http://d.hatena.ne.jp/rintaromasuda/20080222/1203631378
もちろん従業員も馬鹿ではないだろうから、それぞれに自分の会社の危機については調べてくるだろう。が、それを経営側から発表するというのは従業員にとって意味が違ってくる。もしその危機の説明に説得力があるとした場合、ロイヤルティーの高い企業だったら社員が一丸となってくれる可能性があるが、低い企業の場合だったら社員が逃げ出す可能性がある。要は会社の状況次第なのだろうか。個人的には自分が従業員だったら教えて欲しいと考えるし、どんな状況であっても経営者だったら危機を従業員に素直に伝えたいと思う。