採用プロセスの中では当然プログラムを書かせるべき

反応を見ていると「プログラムを書かせるなんて当たり前じゃん」という世の中ではないようですね。

エンジニアの場合にはやはりコードを書いてもらうのが一番、という事で、いくつか用意したお題の中から好きなものを選んでもらって、30分から1時間くらいでコードを書いて動かしてもらう。大型の液晶テレビにパソコンのディスプレイを映してもらって、それを他の社員が見守る中コードを書いてもらっている。

コード面接 – jkondoのはてなブログ

絶対にプログラマの採用プロセスではプログラムを書かせるべきだろう。こう書いてしまうと当たり前の話で、バッターを雇うときにはバッティングをしてもらうべきだし、SPを雇うときは射撃や護身術の腕前を見せてもらうべきだろう。そしてこれは落ちなんだけど、今勤めている企業の採用ブロセスには一切こういうものがない。大丈夫かいな。いや、大丈夫じゃないかも。
プログラムを書かせるのはホワイトボードで構わないと思うし、特定の言語の知識とかを計りたい訳ではないだろうから、どんな言語で書いてもいいと思うし、なんなら擬似的な言語でも構わない。というか特定のライブラリなんかを使われることを避ける為にも疑似言語で書かせるというのは良いアイデアかも。
それにしても自分は人に覗き込まれたりすると異常に作業効率が落ちるタイプなので、はてなの様にたくさんの人が自分の作業を見ているのを意識しながらだと実力が十分に発揮できなさそう。多くの人にライブで見られている、というのは日常業務の中にそう存在するシチュエーションではないと思うので、見守るエンジニアは別室で見ているのが○かもしれない。