今日のウォール・ストリート・ジャーナルの注目記事は、そのGoogleですら、ベンチャー企業に人を奪われている、というもの。上場前の2003年に雇った人たちのストックオプションの現金化が可能になったため、Googleに残るインセンティブが薄れたエンジニアたちが、もう一花咲かそうと次々にベンチャー企業を興しているという。
目まぐるしい技術の進化とそれに伴う経済の進化及び変容。米国が産み出すイノベーションの源泉を垣間見るかの様。ただただ凄い。
これはもはや国民性という気質の問題であり、日本で米国の様にイノベーションを生み出す為の文化を創ろうと思ったらかなり長い年月がかかる。徐々にそちらの方向には向かっているとは思うのだが。
だから若いエンジニアは、絶対に外に飛び出せる技術力と英語力を持つべきだろうとは思っている。