Javaの存在は英語の存在みたいなもんだと思う

なんか世間はPerlとPHPみたいだけど(それもちょっと前か)、ちょっとJavaについて言及したくなったので。

Java言語を発明したジェームズ・ゴスリング氏は、サン・マイクロシステムズの副社長でフェローでもある。同氏は2007 JavaOneでeWEEKのシニアエディター、ダリル・K・タフトの取材に応え、Javaオープンソース化、Javaプラットフォームの新たな方向性とプログラミング全般、新しいサンの技術とマイクロソフトとの競争について語った。

Javaの父、Java以外の開発言語を語る − @IT

Javaって英語みたいなものだと思う。何をもってして英語みたいかと思うかっていうと、僕も英語を勉強しているけれど、何で英語を人々が勉強するかっていったら、それが世界で一番話されている言語だからだろう。何も「言語として英語というものは非常に優れている」とか思って勉強している訳ではないはずだ。ネイティブの数だったらそこまで抜けてる訳じゃないかもしれないけど、第二言語として英語を話す人を含めたら、圧倒的に世界一話されている言語なことは間違いない。だからみんな勉強する。世界が英語で話しているから。
Javaも結局多くの場合に共通言語だというのは僕の思うところである。別に言語が好きとか嫌いとかいう話ではない。あーだこーだと記述が冗長だとか、安全性に気を遣いすぎているとか色々批判もあるだろうけど、皆が共通の言語を理解していれば便利だということは間違いないと思うし、プログラミングにも色々な分野があることは承知だが、無理矢理ひとまとめにしてしまえば、やっぱりJavaが現在一番共通言語に近い存在だろう。とりあえずJavaを理解しておくことはそういう意味で有意義だ。
ま、そんなわけでJavaと英語というのは似たようなポジションにいるなと思った訳です。自然言語に比べればプログラミング言語の習得は容易(多分)だと思うので、色々と習得しておくべきと思うが、まあJavaを選択する理由はあると思う。