企業が従業員に最も持っていて欲しいメンタリティだと思われる「強い責任感」と、ストレスに弱いメンタリティとは背中合わせの関係にある。
YOMIURI ONLINE : 【仕事事情】「メンタルヘルス」に企業が関心
ビジネスマンの心の健康「メンタルヘルス」に対する企業の関心が高まっている。労働安全衛生法の改正で、4月から企業側の責任が明確化されたが、産業医の業務・権限を拡充したり、管理職を対象にケアの基本を学ばせるなど、既に独自の取り組みを定着させた企業も多い。(植竹侯一)
物凄く一生懸命働いていたと思ったら、ある日ぱったりと会社を辞めてしまった、そんな人あなたの周りにいませんでしたか。僕も何人かはそういう人を見てきた。詳しい事情はよく分からないけれど、糸がぷつんと切れてしまったのかな、そんな風に考えた。
いつか糸がぷつんと切れてしまわないように大事なこと、それは最終的に「ま、いっか」、「しょうがねえや」、「次頑張るか」と思えるメンタリティだと思う。「自分が失敗したって死ぬわけじゃない、会社が潰れるわけではない、たとえ潰れたとしても他にも会社はいくらでもある」そんな風に思えるかどうかが大事。
ここで勘違いしてはいけないのは、上記の様に最初から思っていては駄目だということ。最初から「ま、いっか」とか思っていては何事を為すこともできないと思う。
まずは「自分はこの仕事の鍵を握っている」、そう思って仕事に取り組もう。そしてもし駄目だったとき、間に合わなかったとき、「ま、いっか」そう思えるのがベストのメンタリティだと思う。