二十代は模索のときブログ」カテゴリーアーカイブ

プログラマとしての能力の男女差

404 Blog Not Found : プログラマーを目指す女の子はなぜ増えないか?

理由を考察する前に、プログラマーとしての能力に男女差があるかをまず押さえておきたい。

これは、自信を持って「ない」と答えることが出来る。

少数の特例のみに着目せず、あくまで平均を対象に議論してもそう言い切ることが出来ますでしょうか。

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石原慎太郎「弟」

弟

僕なんかが述べるまでもないことだが、石原兄弟に限らず兄弟や姉妹というのは不思議な関係を保てる間柄だ。そこには明らかに友人関係や恋人同士と違う何かが存在するし、友人関係や恋人同士に存在する何かが存在しない。つまりどんな兄弟関係も特別なのだが、やはり石原兄弟にはそれを超えた「特別な何か」が在ったように思えた。

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大場 つぐみ、小畑 健「DEATH NOTE全12巻」

DEATH NOTE デスノート(1) (ジャンプ・コミックス)

DEATH NOTE デスノート(1) (ジャンプ・コミックス)

DEATH NOTE (12) (ジャンプ・コミックス)

DEATH NOTE (12) (ジャンプ・コミックス)

漫画を購入したのは何年ぶりだろう。そして、こんなに貪るように読めたのは何年ぶりだっただろうか。

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PythonでXMLを扱う(4)

Foundations of Python Network Programming

今回は、DOMインターフェースを使ってXML文書を作成してみる。DOMインターフェースなぞ使わなくても、プログラム言語の文字列操作でXML文書を作ることは可能ではあるが、DOMを用いることで正しいXML文書が簡単に作れるということが保証される。

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アメリカの大学教育の厳しさ

というか、日本の大学教育の甘さが本題かもしれないが。

Joel on Software Translation Project : Javaスクールの危険

大学では連結リストやハッシュテーブルなどについて学ぶデータ構造の授業が最初にあり、そこではポインタを徹底的に使う。この授業はふるい分けに使われていた。あまりに難しくて、コンピュータサイエンスの学位の知的な挑戦に耐えられない者は脱落していたのだが、それは良いことなのだ。もしポインタが難しいと思っているなら、不動点理論に関する証明で難儀するのを覚悟しておくことだ。

日本の計算機科学の教育の最高峰が何処で、どんな授業をやっているのか知りもしないで言いますけど、ここまで学生に厳しいことを要求しているようには思えない。

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江國香織、辻仁成「冷静と情熱のあいだ」

冷静と情熱のあいだ―Blu (角川文庫)

冷静と情熱のあいだ―Blu (角川文庫)

冷静と情熱のあいだ Rosso (角川文庫)

冷静と情熱のあいだ Rosso (角川文庫)

同名の映画はいつだかに見たが、ブックオフの105円コーナーにあったので何となく購入。二人の著者が交換日記のように物語を書き上げていくという手法は面白かったものの、やはり内容は女性向けかなというところ。

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ぺ・ヨンジュン氏と草磲剛氏にノーベル平和賞を

韓国に行って非常に強く感じたことのひとつに、韓国の対日感情の良さ、がある。韓国と言えば中国と並んで歴史問題が常に議論の俎上にあり、経済的には良好な関係にあるものの対日感情が悪い国であるかの様にマスコミが取上げる国である。だが、韓国の対日感情は良い。僕が今回出会った韓国人は観光業を生業としており、僕が客という立場だったことを差っ引いても断言できる。今の若者が韓国の中心となる時代には、両国は非常に良い関係を結べるはずだ。
そして何と言っても、その未来へのドアを抉じ開けた存在として、ぺ・ヨンジュン氏と草磲剛氏の貢献は忘れることは出来ない。

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韓国の英語教育について現地で話を聞けた

韓国の英語教育熱が凄いという話は、新聞やテレビなどで何度も目にしたことがある。ググってみても色々な記事が見つかり、隣国の英語教育についての我が国の関心の高さが伺える。
韓国の英語教育について、現地のガイドさんから貴重な話が聞けた。

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ソウル, 韓国

韓国は思ったよりも米国化が進んでいる、そんな印象を持った。彼らは日本人よりも効率主義の傾向が強いのではないか思う。だから経済的利益に繋がることには積極的だし、ある程度自分達の文化を侵してしまうこともやむを得ないと考えているような印象を受けた。勿論、大都会であるソウルに行って感じた感想だということは差っ引いて考えて欲しい。

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須田慎一郎「下流喰い」

下流喰い―消費者金融の実態 (ちくま新書)

下流喰い―消費者金融の実態 (ちくま新書)

必読、必読、必読。新書を読んで震え上がったのは始めて。著者の綿密な取材活動によって裏づけされた本書の内容は、思わず「これがわたしの知っている日本か?!」と疑ってしまいかねないないようなのだが、強烈なリアリティを持ってあなたの頭に入り込んでくる。
現代の金融を学ぶ上で教科書とするべき一冊。

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