
ネットがテレビを飲み込む日―Sinking of TV (洋泉社ペーパーバックス)
- 作者: 池田信夫,林紘一郎,山田肇,西和彦,原淳二郎
- 出版社/メーカー: 洋泉社
- 発売日: 2006/06
- メディア: 単行本
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おそらく年齢が若ければ若いほど、既得権に縋る人間に嫌悪感を覚えると思うのだが、皆さんどう思われるか。本書で五人の作著者達は、不自然な構造の中で利権を貪る放送業界に関する情報を様々な角度から我々に示してくれている。
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ネットがテレビを飲み込む日―Sinking of TV (洋泉社ペーパーバックス)
おそらく年齢が若ければ若いほど、既得権に縋る人間に嫌悪感を覚えると思うのだが、皆さんどう思われるか。本書で五人の作著者達は、不自然な構造の中で利権を貪る放送業界に関する情報を様々な角度から我々に示してくれている。
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すっごくおもしろいんだけど、この手の本って「数学を好きになってもらいたくて書いたけど、もともと数学に興味のある人しか読まない」というジレンマがあるんだろうな。
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なんかいきなり問題を出してみたくなった。
簡単すぎだとは思いますが、以下の数に共通する性質はなんでしょう(10万以下の数に限定していますが、本当は無限にあります)。
2520, 5040, 7560, 10080, 12600, 15120, 17640, 20160, 22680, 25200, 27720, 30240, 32760, 35280, 37800, 40320, 42840, 45360, 47880, 50400, 52920, 55440, 57960, 60480, 63000, 65520, 68040, 70560, 73080, 75600, 78120, 80640, 83160, 85680, 88200, 90720, 93240, 95760, 98280
どの数もキリが良いのがヒントって言えばヒントかな。
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NewsWeekで世界が尊敬する日本人という企画がやっていた。確か以前もやっていたはずで、政治家、芸術家、学者、スポーツ選手、文化人など、実に様々な人間が100人挙げられていた(何故かディープインパクトも選ばれていたが)。IT系では以下の方が選ばれている。
YOMIURI ONLINE : 「1か月読書せず」49%、若者の本離れ進む
読売新聞社の「読書」に関する全国世論調査(14、15日実施、面接方式)で、この1か月間に1冊も本を読まなかった人は49%だった。
調査を始めた1980年から見れば、「読書以外にやれること」がかなり増えているだろう。そういう意味では読書から人が離れていくのは当然とも言える。我々は「読書に使わなくなった時間を、何に使うようになったのか」を知るべきであり、その行為が判明したら、その行為の文化的、学問的意義を考えるべきなのではなかろうか。
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人生相談は「不幸な人」にしよう 心理学に学ぶ意外な日常の法則 [ソフトバンク新書]
慶応大学の博士を持っているような学者さんが、このように一般人レベルまで降りてきて本を書いてくれるケースも珍しいのではないか。
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IT Conversationsにて、Rubyの作者であるMatzことまつもとゆきひろ氏の英語による公演を聴くことが出来る。冒頭で「自分はあまり英語が上手くないから、お馬鹿さんと思われるかもしれないけど…」と前置きをしているものの、上手い。英語は話せるようになっておくべきだと思うエンジニアの方は必聴だろう。個人的にはMatz氏の英語は、日本人英語っぽくなく、どちらかというと中国人の英語に近い響きを感じた。なぜだろう。
ところでMatz氏の公演とは関係がないが、先日英会話の能力を飛躍させる、意外かつ画期的な方法を偶然にも見つけた。
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学生の頃はPowerMacG3とPowerBookG3(Pismo)を使っていたが、現在はWindowsとLinuxユーザやってます。本当は余裕があればMacが欲しい今日この頃。
法務だけど理系女子の綴るblog : なぜ、日本人はUIにお金を払わないの?
けれども、最近のMacintoshは安いしWindowsとの互換も取りやすいから選択肢として検討してもいいと思うんですが、なぜかMacintoshはアメリカや北米では売り上げを伸ばしているのに、日本でだけは売れてないようです。なんでなんでしょうね。
MacintoshがUIとしてWindowsよりも優れている、それも工業デザイン的にも優れているし、所謂デザイン的にも優れているというのは完全に同意しますが、別にMacユーザはそれを理由にMacを購入したという訳ではないと思うし、Windowsを人々が購入してしまうのも「UIに無頓着だから」という訳ではないと思います。
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リンク先のグラフを見ると、僕が大学入った頃にはもう下がり調子だったわけか。なんか寂しいねぇ。
大学工学部:志望者10年で半減 来春大急ぎで組織改変へ−photoジャーナル:MSN毎日インタラクティブ
日本の科学技術を支える大学工学部が、存亡の危機に立たされている。志望者がここ10年で半減し、下げ止まらないのだ。このため、東京電機大(東京都千代田区)や早稲田大(新宿区)といった「名門」をはじめ、各地の工学部が対応に乗り出した。その秘策は?
少子化の影響と学部のバラエティ化を考慮すれば、額面どおりの「半減」ではないんだろうけど、どんどん不人気になってきているのは確かだろう。
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ユーザに極めて近い立場で仕事をしていると、当たり前かもしれないけど「顧客満足度」という旗の下に顧客至上主義になっていく。クレームを出してくるユーザに如何に対処するか、ユーザの負担をどうやって減らすか、ユーザに如何に喜んでもらえるか、これらのことが行動する上でのベースになっていってしまう。誰だって目の前で怒鳴っているユーザが居れば、そのユーザが世界の中心かと錯覚してしまうものだが、自社の利益ということを考えると、上記のような行動原理は必ずしも正しくないというか、間違いの場合が多いように思う。
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