
- 作者: James Surowiecki
- 出版社/メーカー: Abacus
- 発売日: 2005/03/03
- メディア: ペーパーバック
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WEB2.0論議に乗っかって話題となっている本書をかるくナナメ読みしてみた。
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WEB2.0論議に乗っかって話題となっている本書をかるくナナメ読みしてみた。
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「誰が作るんですか?」という当たり前の質問が出ないのはなぜだろう。
CNET Japan : 国産検索エンジンはなぜ必要なのか?–経産省担当者に聞く
まず大きく分けて、技術的なことを検討するグループと、ビジネスモデルを考えるグループがあります。技術としてはパーソナライゼーション技術、大規模コンピューティング技術、検索エンジンのためのマイニング技術やオントロジー技術の3つが中心になるでしょう。
あまりGoogle八分には興味ないんですが。
Googleの強みは社員の半分を占める約3500名の優れた開発エンジニアであると村上氏はいう。研究開発拠点は本社のあるマウンテンビューのほかニューヨーク,東京,スイスのチューリッヒ,インドのバンガロールにある。「市場があるところではなく,優れた人材がいるところに拠点を設けている。ローカライゼーションはマウンテンビューで行っており,各拠点はローカライゼーションのためにあるのではない」(村上氏)。
韓国企業モノづくりの衝撃 ヒュンダイ、サムソン、LG、SKテレコムの現場から (光文社新書)
いわゆる「モノづくり」、つまり製造業分野において韓国企業はどこまで日本企業に迫ってきているのか、追いつかれているのか、追い越しているのか。巷間でよく話題になる内容だが、本書はその現状について
を例に、日本企業との差、韓国企業の経営者やエンジニアの意識、世界市場での売れ行きなどを論じている。
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ようやく録画に成功。
結局魔方陣問題とアインシュタインのつながりが分からなかった…。竹内先生の本(アバウトアインシュタイン アインシュタインをめぐる70のミステリー)を買えば分かるということなのでしょうか。うーむ。
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「ビジネスが変わる」と書いてあるものの、著者がメディアをやっている関係か、宣伝や広告の分野における話題が中心。Web2.0と言われている現象がその分野にどのような影響を及ぼすのか、どのようにWeb2.0の考え方を取り入れるべきなのかという話題が中心に位置する。そして本書の最重要キーワードとなるのが、CGM(Consumer Genarated Media)である。
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jkondoの日記 : WEB+DB PRESS小飼弾さんインタビュー
WEB+DB PRESSの「小飼弾の Alpha Geekに逢いたい」の収録の模様を公開します。
通勤時間を使って早速聞いてみました。夫婦対夫婦という一風変わった設定もあってか、ほとんど雑誌の内容とは関係のない話題が続き、かえって面白かった。Alpha GeekじゃなくてAlpha Bloggerの話になってたし。
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「欧米」という言葉を「欧」と「米」の違いを考慮することなく使っていないか。欧州に関する情報源のほとんどをイギリスからのものに頼っていないか。「西洋」というだけでひとつの括りにして扱っていないか。「キリスト教」というだけで一纏めにして扱っていないか。
本書は非アングロサクソン系の欧州国であるフランスの外交姿勢、国としての性格、国民の行動様式をアングロサクソン系のアメリカやイギリスと比較しながら分析し、なぜフランスがアメリカに「NO」と言えるのか、またその国としての在り方から日本国が取り入れるべきことは何なのかについて考えようという意欲に溢れる作品である。
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智場web : Web2.0は世界に何をもたらしたか【Webスペシャル版】
わたしは今年45歳になるのですが,自分の来し方を振り返れば,まずはサバイバルするための資産作りをファースト・プライオリティ(最優先事項)に置き,それがある程度セキュアーになってから自分の知的生活を楽しもうという生き方を,かなり戦略的に追求してきました.『知的生活の方法』(渡部昇一)や『知的生活』(P・G・ハマトン)には「資産がなければ知的生活は送れない」というテーゼがありますが,そのためのお金をどこから持ってくるか.これを若い頃からずっと考え続けてきました.
最近少し考えていたことをズバッと言われてしまったな。「知的生活」というものの定義にもよるだろうが、「自身の知的好奇心を満たすという欲望に対して自由に行動する」というものだと考えれば、やはり齷齪と日銭を稼がなければならない身には中々難しいだろう。対談の中で梅田さんも仰っているが、大学教授やどこぞやの研究員になって知的生活と日銭を稼ぐ行為を同化させるという方法もある。だがこれを実現できている人は世界的に見ても若干名だと思う。特に企業に入るのであれば、なんらかの成果は求められる訳だし。
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