Uncategorized」カテゴリーアーカイブ

Day 1 から12年間、寝る前の読み聞かせを続けました

まだ長女が奥さんのお腹の中にいた頃に「読み聞かせをするお父さんになろう」と考え、生まれる前から絵本を買い集めました。そして誕生後、文字通り Day 1 から読み聞かせを始めました。そして彼女が12歳を迎えるまで続けることができました。その後はやはり、緩やかにですが、読み聞かせはしなくなっていきました。

ここまで続けられたことは自慢ですし、長女が読書好きなのはこのお陰だと密かに思っています。読み聞かせをしていると頭が良くなるとか、読解力が高くなるとか、情緒豊かな子に育つだとか、そういう情報が頭の片隅になかったと言ったら嘘になりますが、そういったモチベーションだったらここまで続けられなかったと思います。

私と長女にとっては、どこか儀式的な時間だったと言っていいと思います。世話しない毎日の最後に訪れる静かな時間。その日に読みたい絵本を選んで、静かな部屋でその物語を楽しむ。私も疲れていてサボりたいなという気持ちになったことも何度もありましたが、それでも続けられたのはやはり純粋にその時間が楽しかったからだと思います。

長女と読み聞かせをしなくなったのはもちろん寂しいですが、まだ次女は12歳まで数年ありますので、まだ少しだけこの時間を楽しむことはできそうです。気が付けば、私の方が絵本や児童書のファンになっていたような気がします。

そう言えば最近本棚を移動したのですが、子供たちが大きくなったら、こういう大量の絵本や児童書はどうしたらいいのでしょうね。普通に考えればブックオフやメルカリで売るか、図書館にでも寄付するか、もしくは資源ごみということになりますが、思い入れが多い本も多く、なかなか難しい問題です。