「言語化は大事だよね」と言語化しておきたい

ブログでもX(Twitter)でもFacebookでもそれこそ日記でも何でもいいのですが、自分の考えを書き記す訓練というのはしておくべきだと思います。今さら「言語化が大事」だなんてもはやカビが生えたような助言なのですが、言語化というのは自分の思考のアウトプットを試み、そのアウトプットしたものを再びインプットし、再度またアウトプットを試みる…といった試行錯誤の中でしか成しえないものなので、普段から定期的に自分の考えをアウトプットする場はあった方が良いという話です。

確か小説家の村上春樹さんもそのような事を仰っていたと思うけれど、書くことを通してものを考える、もう少し抽象化すると何かしらのアウトプットにより自分の思考が整理されていくという経験は多くの人にあると思う。例えば年に数十回も講演をこなす人の話す言葉に強い説得力があるのは、その人が講演をお願いされるような実績があるという理由だけではなく、数多くのアウトプットをこなすことで思考、そして話す内容がどんどんブラッシュアップされていくからというのも大きく関係していると考えます。

なぜ今このような内容を書いているかというと、最近あまり自分自身がアウトプットをしていなかったことを反省しているからです。殴り書きでもこのブログにどんどんアウトプットをして、整理された思考を取り戻したいからです。もちろん口頭のコミュニケーションでもそういった機会を設けていこうと思いますが、圧倒的に効率的なのはひとりでいつでもできる、こういった執筆活動です。