読書記録」タグアーカイブ

塩田潮「「昭和の怪物」岸信介の真実」

「昭和の怪物」岸信介の真実 (WAC BUNKO)

「昭和の怪物」岸信介の真実 (WAC BUNKO)

まずワック株式会社の書籍は値段が安いのが素晴らしい。本書も350ページ以上あって1,000円以下というお得な内容。勿論内容も興味深い。

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阿部真大「搾取される若者たち」

搾取される若者たち ―バイク便ライダーは見た! (集英社新書)

搾取される若者たち ―バイク便ライダーは見た! (集英社新書)

最近流行の若者の搾取モノなんだけど、う〜ん、正直もうひと頑張りして欲しい内容であったが、「好きを仕事に」という標語を何の考えも無しに受け入れている方は一度読んでみても良いかもしれない。

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池田信夫、林紘一郎、山田肇、西和彦、原淳二郎「ネットがテレビを飲み込む日」

ネットがテレビを飲み込む日―Sinking of TV (洋泉社ペーパーバックス)

ネットがテレビを飲み込む日―Sinking of TV (洋泉社ペーパーバックス)

おそらく年齢が若ければ若いほど、既得権に縋る人間に嫌悪感を覚えると思うのだが、皆さんどう思われるか。本書で五人の作著者達は、不自然な構造の中で利権を貪る放送業界に関する情報を様々な角度から我々に示してくれている。

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片山孝次「数学がおもしろくなる12話」

数学がおもしろくなる12話 (岩波ジュニア新書)

数学がおもしろくなる12話 (岩波ジュニア新書)

すっごくおもしろいんだけど、この手の本って「数学を好きになってもらいたくて書いたけど、もともと数学に興味のある人しか読まない」というジレンマがあるんだろうな。

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内藤誼人「人生相談は「不幸な人」にしよう」

人生相談は「不幸な人」にしよう 心理学に学ぶ意外な日常の法則 [ソフトバンク新書]

人生相談は「不幸な人」にしよう 心理学に学ぶ意外な日常の法則 [ソフトバンク新書]

慶応大学の博士を持っているような学者さんが、このように一般人レベルまで降りてきて本を書いてくれるケースも珍しいのではないか。

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村上春樹「もしも僕らのことばがウィスキーであったなら」

もし僕らのことばがウィスキーであったなら (新潮文庫)

もし僕らのことばがウィスキーであったなら (新潮文庫)

読書記録が続いているが、今度は村上春樹氏のエッセイ。読後、美味しんぼのウィスキーの話読んだとき依頼、ウィスキーが飲みたくなった(本当は飲めないが)。

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山本啓二「プログラマの本懐」

プログラマの「本懐」 ~アーキテクトという選択

プログラマの「本懐」 ~アーキテクトという選択

日本のIT業界が抱えている問題の一つとして、若い技術者に将来の姿を示しづらいというのがあると思う。その現状に少しでも光を差そうという著者の意図には好感を持つものの、中身は正直読ませるものではなかった。

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マイケル・ヒルツィック「未来をつくった人々」

未来をつくった人々―ゼロックス・パロアルト研究所とコンピュータエイジの黎明

未来をつくった人々―ゼロックス・パロアルト研究所とコンピュータエイジの黎明

  • 作者: マイケルヒルツィック,Michael Hiltzik,鴨澤眞夫,エ・ビスコム・テック・ラボ
  • 出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ
  • 発売日: 2001/09
  • メディア: 単行本
  • 購入: 6人 クリック: 358回
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敢えて言おう、全IT技術者(ナナメ読みで)必読と。

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長山靖生「不勉強が身にしみる」

不勉強が身にしみる 学力・思考力・社会力とは何か (光文社新書)

不勉強が身にしみる 学力・思考力・社会力とは何か (光文社新書)

タイトルに惹かれたのと、立ち読みで共感を感じたので購入。日本人は勤勉、本当か?

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