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はてなと有料オプションとニコニコ動画とVimとチャリティー

はてなからのアクセス数のレポートがおかしいと思っていたら、有料オプションを継続するだけのポイントが残っていなかった。最近定期券がPASMOになってから、期限が切れているのに電車に乗っちゃったりってことをよくやってしまうんだけど、はてなのポイントについてもそれと同じ様なことをしてしまう。きちんとメールに目を通せばすぐ気づくんだろうけど、なかなかルーチンワーク化してる作業に思考を介入させることは難しいんだよね。
そう言えば今ネットで使用している色々なものの中で、対価として金銭を払っているのははてなとニコニコ動画くらいのものだなあ。ニコニコは実はそんなに見ていないので止めてもいいかな、とか思っているのだけど、ときおり大きな話題になる動画を見る為にまあお金を払っておくか、というような気持ちで払っている。元が取れてないと判断したらそのとき止めようかな、と。はてなについては代替の無料サービスはいくらでもあるし、はてなに1円も払わずに使える機能だけ使っていればまあそれでいいという方もたくさんいるとは思うのですが、なんとなくこの「お金を払って、サービスを得る」という行為がネット上では当たり前ではなくなってきてしまっている昨今、きちんとお金を払ってサービスを得るというのが心地よく思えたりもする訳です。あ、でも値上げとかされたら辛いなあ。
僕はVimというテキストエディタが大好きなんだけれど、Vimはちょっと変わっていて「チャリティーウェア」という名目で無償配布している。何がチャリティーかってえと、作者のBram Moolenaar は随分とボランティア活動に熱心な方で(Vimを作り、Googleに入る程のエンジニアであり、熱心なボランティア活動の推進者なんて尊敬しちゃいますね)、「もしVimを気に入ってくれたら、Vimのスポンサーという形で寄付をしてくれ」というスタンスをとっているんですね。Vimのユーザが世界にどれだけいるのかも知らないし、どれくらいの人がスポンサーとなっているのかは分かりませんが、彼がボランティアをしている地域の為の貴重な収入源となるでしょう。改めてソフトウェアの、そしてプログラマの可能性を感じさせる活動です。こんな形の社会貢献が出来れば、と思わず考えてしまいます。最低限度額なのが申し訳ありませんが、僕も気持ちを送らせて頂いています。
ああ、なんか主題のないエントリになったな。

シリコンバレーツアー2008

JTPAで今年も開催とのこと。過去に一度だけ知り合いが参加しているので、告知くらいには協力したい。僕も学生だったら参加したいところだけど、今の僕の立場ではちょっと参加したら浮いてしまうな。

技術志向で海外志向の学生さん、いらっしゃったらご一読してみては。

「人間的な暖かさ」って「非効率」の事かもしれないな、って思った

ちょっと腰を痛めてしまって(プログラマの持病かも)、今整形外科に通っているんだれど、今通っている整形外科っていうのが昭和の街並みに凄く溶け込みそうな外観で(初めて見たときは「三丁目の夕日みたい」って本気で思ってしまう様な建物)、先生と奥さんと二人で切り盛りしているようなのだが、先生ももう70歳以上らしい。
営業方法もえらい非効率。会計係とかもいなくて先生が自らやっているんだけれど、それがいやに人間的な優しさのあるシステムの様に感じてしまう今日この頃。そんな病院で順番を待ちながら(非効率なので、待たされるときはかなり待たされる)、「我々が失ってしまった(と言われている)人間的暖かさっていうか、昭和的な優しさって非効率なシステムの事かもしれないな」ってそう思った。
この間会計しようとしたんだけど、「今レントゲンで忙しいから、次回倍払って」って言われた。そういうの久しぶりに聞いた。

バケーションから帰ってくるときの恐怖

バケーションから昨日返って来た。青い海と青い空、暖かい気候があれば何をしてても本当に楽しい。戻ってくると、やっぱり日本は日光の少ない地域であるということを実感する。特に今は梅雨(もう入っているのかな)だし。
さて、バケーションから復帰するときには独特の恐怖感がある。これはあくまで個人的には、ということだが。

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シアトル、四歳の誕生日おめでとう

本日で愛犬のシアトルが四歳になりました。もうすっかり大人になったけど、ときどき幼い時を思わせる表情も見せる。相変わらず可愛いやつです。ドッグイヤーは人の七倍だという話を聞いたことがあるが、そうすると僕とシアトルは現在同じ28歳ということになり、奥さんも28歳なので、家族揃って同い年という訳だ。なんか今年は良い年になりそう。

シアトル、おめでとう。

愛犬の粗相に想う

先程久しぶりに愛犬が粗相をした。ベッドの上だった。久しぶりなので慌てたが、奥さんと二人で臭い消しと布団の乾燥。まあ頑張っても臭いは残ってしまうのだけれど。
最近すっかり大人になってしまった感があったがまだまだ子供なんだなと思う。ときおり一人になりたがる素ぶりに寂しさを感じていたりもしたのだが、やはりまだ僕等の手が必要なんだと思い可愛く思った。
きっと子供に対する親の感情というものにもどこか似たようなものがあるのではないかと思う。ある種子供が一人立ちできないという状態は、親にとっては少なからず心地よい状態なのではないかと推測した。限度はあるだろう、と思うけれど、もしかしたらその限度が自分の命尽きるまでと無意識に思い込んでいる親もいるかもしれない。
昔より人が精神的に幼稚である、また幼稚な期間が長いのだとしたら、それは親の持つ余裕と関係があるのではないかと思った。昔は親にも余裕が無かったはずである。子供には早く一人前に、端的に言えばお金と手間のかからない存在に一刻でも早くなって欲しかったはずである。子供が自分の手を離れない様子をある種楽しむような余裕ができたのは最近のことだろう。そう、余裕のある現代人にとってある意味「いつまでも一人立ちできない子供の面倒を見る」というのが一種の娯楽化している可能性はあると思った。今度考えてみたい。
愛犬よ、急いで大人になるでないぞ。

桜と日差しとエイプリルフール

家から見える病院とその周りの桜。昨日は本当に天気が良く、僕は行ってないけどお花見には絶好の一日であったことだろう。僕はお花見は正直あまり好きな行事ではないのだけれど、満開の桜を見ることは好き。いや日本人でそれがあまり好きではない人間はほとんどいないだろう。日本人の定義と言ってもいいくらいだ。病院の周りに綺麗な桜が咲いているのは、闘病中の方々の大きな憩いになるに違いない。素晴らしい。

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ポジティブに考えるべきこと、ネガティブに考えるべきこと

ポジティブ、ネガティブと言ってもいいし肯定的、否定的という言い方でもいいかもしれない。とにかく、ポジティブシンキングだとか批判的に物事を捉えるだとかそういう言葉が横行する中で、「何をポジティブに受け入れて、何をネガティブに捉えるか」ということを考えてみた。そして結論らしきものが出た。

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赤坂「ロウリーズ・ザ・プライムリブ 東京」

昨日ロウリーズ・ザ・プライムリブ 東京にて食事。シーフードの前菜、パン、ローストビーフ、ガーリックライスと食べたが、お腹一杯。ローストビーフは五種類くらいの厚さからセレクトできるのだが、二番目に薄いカルフォルニアカットでも結構な厚さがあり、正直ぎりぎりで食べられた量。ローストビーフの味もなかなかであったが、そうとう胃袋の大きさに自身がある人でない限り、一番薄いトーキョーカットにしておいたほうが無難かも。また昨日は誕生日や記念日の方が多かったらしく、幾度となく店員によって繰り返されるお祝いの歌声がちょっと気になった。まあご愛嬌か。

日本でも飲めるシアトルのインディペンデント系カフェの味

昨日シアトルのインディペンデント系カフェの味をはしごしてきた。一店は赤坂見附のZoka(ゾッカ)で、もう一店は麻布十番のMacchinesti(マキネスティ)である。二店とも非常に美味しいカフェラテを出しているので、シアトルの味をお探しの方は是非足を運んでみると良いだろう。どちらかというとZokaのラテの方がクリーミーであり、マキネスティのラテの方が苦味が利いている。味は好みによるだろうが、マキネスティは閑静な住宅街にあるのに比べてZoka赤坂店は駅前の狭い場所にあるので、立地ではマキネスティに分がある。