今年読んだ中で面白かった新書を10冊を挙げてみる

もう年の瀬なので、今年読んで面白かった本を10冊挙げるというありがちな行動に出てみたいと思う。そのままだとありがち過ぎるので、新書に限定してみることにする。年内にもう少し読了する本がありそうだが、現時点で読了しているもののみを対象とする。特に順位は付けない。

タイトル(書評へのリンク) 著者 表紙
アメリカに「NO」と言える国 竹下節子 アメリカに「NO」と言える国 (文春新書)
暗号の数理 一松信 改訂新版 暗号の数理―作り方と解読の原理 (ブルーバックス)
ウェブ進化論 梅田望夫 ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)
下流喰い 須田慎一郎 下流喰い―消費者金融の実態 (ちくま新書)
Google 佐々木俊尚 グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する  文春新書 (501)
経済物理学の発見 高安秀樹 経済物理学の発見 (光文社新書)
数学的思考法 芳沢光雄 数学的思考法―説明力を鍛えるヒント  講談社現代新書
電波利権 池田信夫 電波利権 (新潮新書)
翻訳夜話 村上春樹、柴田元幸 翻訳夜話 (文春新書)
郵便と糸電話でわかるインターネットの仕組み 岡嶋裕史 郵便と糸電話でわかるインターネットのしくみ (集英社新書)

ちなみにベスト3に絞れと言われたら、経済物理学の発見、ウェブ進化論、下流喰いを選ぶと思う。